犬年齢      

  年齢には、犬種・固体によって多少誤差があります。 
  5歳ぐらいまでは、大型犬より中・小型犬の方が1年に年を重ねる年数が多いのですが、
  5歳からは大型犬の方が早く年を重ねます。大型犬で10年、中・小型犬で15年位が目安の寿命です。

ワンちゃん
年齢

年齢
こんな事に注意して下さい。
2ヶ月  3歳   
 ペットショップではこの時期から販売しますが3ヶ月迄待って・・・。
 ワンちゃんのルールをワンちゃんのママや兄弟から学ぶ時期です。
 コロコロ・丸々太った仔が良いですね。
 骨格もしっかりして、見た目よりずしっと重い仔。
 そして人の目をちゃんと見れて陽気な仔はとても飼いやすいです。
 勿論 そうでない仔も上手に飼育してあげれば大丈夫です

6ヶ月  9〜10歳   
 ワクチン接種をして下さい。ワクチンは5種・8種等の種類があります。
 また 健康診断をしてもらって下さい。病気を持ったまま販売されている事も
 まれにあります。害虫や間接の病気も目視ししずらい点もここで早期発見
 できます。
 
基本のトイレ、お座り、待て等の躾は3ヶ月頃からスタートです。
 交配を予定していないワンちゃんは、虚勢・避妊手術をして下さいね。
 この頃なら痛さや恐怖を軽減できますし、傷跡も目立ちません。
 とっても活発でかわいい時期ですが、骨格がまだ安定していないので、
 無理な体勢やハードな運動はしすぎない様にして下さいね。 
 ワンちゃんは自分の限界を知りません。
 この時期の食餌には十分気遣って下さいね。この時期にしっかりした体作り
 をしておくと 成長過程で病気にならず強い免疫力を持った仔になります。
 フード以外にもサプリメントで補える事も覚えておいて下さいね。

1歳  15〜18歳 
 
もう大人です。フードもアダルトにかえましょう。
 フードは1週間かけて 少しづつ ゆっくり切り替えて下さいね。
 本人も家族の一員である事を意識し始めます。
 歯の生え変わりも終わり、永久歯です。虫歯にならない様 歯磨き習慣を。
 テリトリーや縄張り意識も出てきます。きちんとワンちゃんの位置付けを
 明確にしてあげて下さい。
 骨格もしっかり安定してきましたので、太らせない事、ストレス解消にお散歩は
 しっかりして下さい。
 小さな チワワ等は、長いお散歩はかえって体の負担になりますので 
 気分転換ぐらいで大丈夫です。

2歳  24歳   
 
この頃から自分の意思で行動する様になります。
 良い事も悪い事も理解しています。ちょっと反抗期?と思う時がありますが、
 これが自分の意思が働きかけている証拠です。

3歳  27〜28.5歳      
4歳  33歳     
5歳  36〜37.5歳 
 
健康診断を1年に1回する事を心がけてあげましょう。 
 早期発見が大病を防げます。
 外部の病気は飼い主さんも日ごろのグルーミングで発見できますが
 内部の病気は獣医さんのアドバイスが必要です。
 ワンちゃんはとても辛抱強い子なので痛いとは言いません。
 苦しませないでね。

6歳  42歳       
7歳  45〜46.5歳   
 そろそろフードをシニアにかえる時期ですね。運動も昔ほど喜ばなくなります。
 太らせない様 適度な運動を心がけて下さいね。
 そして、フードをシニアに変える事で1日のカロリー摂取をコントロールしてあげ
 て下さい。
 お口は臭くありませんか? 歯石が付着すると虫歯の原因です。
 歯石除去は 麻酔を要します。健康な内に一度 歯石除去をしておきましょう。
 老犬の麻酔は体に大きく負担をかけますからね。

8歳  48〜51歳      
9歳  54〜55.5歳      
10歳  56〜60歳   
 10歳は、りっぱな老犬です。動きもゆったり。お耳も少し遠くなったかなたかな?
 お目も見えづらくなって来てます。 何かに「ゴン!」ってぶつかったり・・・・。
 白内障、緑内障などの病気が始まる子もいます。あきらめないで 治せる方向
 でケアーして下さいね。
 健康診断も半年に1回を心がけて下さい。 ワンちゃんの1年は思ったより速い
 スピードです。

11歳  63〜64.5歳       
12歳  69歳   
 少しづつ 失敗が目に付くことでしょう。
 こんなはずじゃなかったのに・・・・。 もっとおりこうさんだったのに・・・・。 
 そんな事思わないで下さいね。
 ワンちゃんだって、老犬になれば 物忘れ、お楚々だってあたり前です。
 失敗したからって怒らないでね。 ワンちゃんはとてもデリケートです。 
 失敗して怒られると ショックが大きいです。
 まして 大好きなママに怒られるなんて・・・・。
 上手に出来た時に いっぱい褒めて、励ましてあげましょう。
 おもらしが多ければ、ワンちゃんおむつだってあるんですよ。大丈夫。
 そんな事より今一緒にこうしていられる喜びを感じて下さい。

13歳  68〜73.5歳   
 犬種、個体差もありますが、ワンちゃん達も人間社会で頑張ってくれました。
 そして私たちを時には慰め癒してくれました。 
 感謝の気持ちで日々の生活を楽しんで下さいね。
 健康診断は1ヶ月に1回が望ましいですね。 手術後の自宅ケアーもしっかり
 お願いします。
 ワンちゃんも思い通りにならない自分の体と戦っています。
 赤ちゃんの頃の様に目を離さないで下さいね。
 お水が飲みたくてもお水のある所まで行けないかもしれません。
 「大丈夫?」と声をかけるより「頑張ってるね。」と励まして下さい。
 ワンちゃんは、ママの期待に応える事が喜びですよ。
 体温調節も難しいかもしれません。季節の変わり目、冬より夏の冷房など、
 思ったより注意が必要です。
 お散歩が不可能でも体をマッサージや体をさすって、血行を良くして上げて
 下さいね。一定の姿勢は血液がうっ血して腐敗します。

 ここまで 大事に育ててくれた飼い主さんありがとう。
 ここまで共に生きてくれたワンちゃんありがとう。
 感謝します。

14歳  78歳 
15歳  76〜82.5歳 
16歳  80〜87歳 
17歳  90〜91.5歳 
18歳  96歳 
19歳  99〜100.5歳 
20歳  96〜105歳 
21歳  108歳