ワンちゃんは、今から4000万年前以上も昔。
ミアキス( Miacids ) という 食肉獣 (小型動物を捕食)で樹上で生活していました。
その後(500万年後) ヘスペロキオン( Hesperocyon ) という 外見も今のワンちゃんの
姿に似た胴長短足で この頃から地上で生活を始めます。
さらに年月を経て、キノデスムス( Cynodesmus )、トマークタス( Tomarctus
) と進化し、
家犬の基本形が確立されたと言われています。
・・・・・・・・ 少し 難しいお話しですか?
ワンちゃんの起源は、色々仮説があります。
近年DNA鑑定より 家犬と確立されたイヌ科の先祖は、東アジアで家畜されたオオカミが
起源であるという説が強いとされています。
・・・・・・・・ ほぉ。 オオカミだったのね。
その裏付けは。
@骨格 A妊娠期間 B歯の数 C体温調節法 D指の数 E鳴き声 F目の瞳孔収縮の形
G集団行動 H繁殖力のある雑種が出来る。
・・・・・・・・ そんな事より何をお話したいか?って・・・。
ワンちゃんは、とても野性的で、人より強い生き物であるという事を覚えていて
いて欲しいのです。そのワンちゃんが自分の本能を抑え、人に遣える道を選んだ理由を
もう一度考えて欲しいと私は強く願います。
ワンちゃんは 身を守る為に群れをなし、狩をし、たくさんの子孫を残す為に繁殖をしてきました。
しかし、人が遊牧民から住居を洞窟などに定着する生活を始める様になります。
ワンちゃんは 狩をしなくても 人の残した食物にありつけ、自分の身を守らなくても人の近くが
安全であると学習しました。
・・・・・・・・・ すごぉ〜く。 賢いですね。
そんなワンちゃんは、本来の習性、本能である 縄張り意識を生かし、人を外的から守って
くれました。
・・・・・・・・・ そうです。ワンちゃんは人に遣え共同生活を自ら始めたのです。
もっと知りたくなりましたか?
そんなワンちゃんをもっと知って良い子に育てよう!